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March 05, 2013

昔話のジジとババ

日本の昔ばなしは、明治以来、巖谷小波、柳田國男、石井研堂らによって採取、記録され、文学として、子供向けに多くの本が出版されるようになった。
「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました」で始まる懐かしい物語である。『桃太郎』『花咲か爺』『舌切雀』『かちかち山』『さるかに合戦』を、五大昔ばなしと呼ぶが、『さるかに合戦』以外は、いずれもおじいさんとおばあさんが登場する。
 これら昔ばなしのなかの老人たちは、貧しくともみな生き生きとしている。男女ともに良く働き、健康である。山へ芝刈りに、川へ洗濯にと毎日元気に活動し、誰も寝込んだりボケたりしていない。
もちろん、むかしむかしのお話なのだから、現代人が考える老人年齢ではない。
 信長の「人生50年」モードから思えば、今の40代でも立派な翁、媼だったのだろう。しかし、人生50年でも80年でも、寿命というものには変わりない。
寿命の尽きるまで現役で働くために、現代のジジ、ババも我が体力・気力を見直さなくてはならない。

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