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September 24, 2008

愛の悲しみの花

“愛の悲しみ”の花ことばをもつ花、みそはぎもそろそろおわりだろうか。

 「みそはぎ」   金子みすず

  ながれの岸のみそはぎは、
  誰も知らない花でした。
 
  ながれの水ははるばると、
  とおくの海へゆきました。

  大きな、大きな、大海で、
  小さな、小さな、一しずく、
  誰も、知らないみそはぎを、
  いつもおもっておりました。

  それは、さみしいみそはぎの、
  花からこぼれた露でした。

別名「盆花」。
長野県などではお盆の日に、花に水をつけて 玄関先でおはらいをして祖霊を迎えると言う。

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