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May 31, 2008

「肩の荷がおりました」

 「肩の荷がおりました」元生活保護受給者が100万円恩返し」という新聞記事の紹介である。
 <「岡田さんに見てもらいたい」-。茨城県取手市内に住む70歳代の女性がそう言って見せたのは、自分の預金通帳。20年ほど前に生活保護を受けていたという女性はその後、職を得てコツコツと貯金を続けた。
年金生活者となった今、「恩返ししたい」と話し、同市に100万円を寄付した。
 「岡田さん」とは、20年ほど前、同市のケースワーカーとして女性の相談に乗った岡田儀春政策調整課長(53
)。岡田課長は今月26日、女性から突然、電話を受け、「その節は大変お世話になりました。今は年金をいただ
き、税金も納める生活ができています。ついては、市に恩返しをしたい」と持ちかけられた。>
 岡田さんが女性と会ったあとの行動も、実に美しい。
 <岡田課長は電話を受けた翌日、女性に会った。女性は貯金をおろして岡田課長に現金100万円を渡し、その
まま2人で社会福祉協議会までいって寄付した。「これで肩の荷がおりました。ありがとうございました」。女性はすがすがしい顔をしていたという。>
 女性が恩返しをしたからこの物語は素晴らしいのではない。

                 "勝谷誠彦の××な日々。" より

 世にかまびすしい年金問題であるが、勝谷さんは「この話を熊本県でたこ焼き屋さんの一家を殺したどこぞの役所は、月曜日の朝礼でこの記事を全員に読ませることだ」とも書いている。

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