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September 27, 2005

障害者こそ技術開発の恩恵を(デジタル教科書の威力)

 耳の不自由な子どもたちが教科書で学ぶのは容易ではない。下を向いて教科書を読んでいると、手話や身振りで説明する先生の様子がわからないし、顔を上げて先生を見ていると、教科書の内容が目で追えない。
 教科書と説明を同時に見せようと、先生たちは教科書の文章をパソコンに打ちこみ、大型表示装置に映し出すなど工夫を重ねてきた。
 今年の4月、ある教科書会社から初めて小学校国語教科書のデジタル判が出版された。早速導入した東京都立葛飾ろう学校によると、それは期待どおりの威力だったという。CDのソフトをパソコンで操作すると、クリック一つで文字や図版だけを拡大できる。画面に線を引く事も簡単だ。
子どもたちは顔を上げたまま授業を受けられるようになった。
 同校では、携帯電話のメールを学習に使う試みも始めている。メールは聴覚障害者にとって欠かせない交信手段だからだ。
同校の林校長は、「障害者こそ技術開発の恩恵を受けるということを、もっと知ってもらいたい」と語っている。
(9/26,朝日)

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