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May 29, 2004

 『常山紫陽花の話』

☆中国の民話(花物語&花言葉 in てぃんくの家より)

 昔、常山という山の古寺に貧しい坊さんが住んでいました。坊さんには収入が全くなかったので、毎日山里へ下りて托鉢にまわっていました。
ある時、坊さんはマラリアにかかり、骨と皮ばかりに痩せてしまいました。坊さんが、ある貧しい家で野草のお粥を食べさせてもらうと、しばらくは調子がよくなりましたが、1ヶ月ほどするとまたマラリアの発作が起きました。坊さんは、野草のお粥を食べさせてくれた家へ行き、その野草を教えてもらいました。青い花が咲いており、楕円系の葉の縁はぎざぎざしていました。坊さんは、その野草を掘って古寺へ持ち帰り、煮て食べました。やはり発作は起きなくなりました。
しかし、健康な人が食べると吐いてしまうようでした。
 坊さんは古寺の空き地にその野草を植え、毎日食べ続けてマラリアを治しました。そして、托鉢の途中でマラリアにかかった人を見つけると、その薬草を与えて治してあげました。
マラリアを治す薬草は常山で見つけたので、坊さんはその薬草を「常山」と名付けました。

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